ガンダムウォーシュミレーション。世界観が広がり、武者ガンダム、ナイトガンダムが登場する。それぞれの作品がかち合うわけではなく、戦国MAPでは武者ガンダムシリーズのキャラしか使えない。
戦闘中のアクションがなくなったことは多いに不満だったが、今ならこのいかにもシュミレーションっぽい戦闘(ファイアーエンブレムとかスパロボみたいな結果を眺めるだけの仕様)の方が受け入れい安い。1ユニットが5人になり、指揮官+兵4人という組み合わせ。これによって指揮官キャラの強さが際立つのが熱い。
ナイトガンダムシリーズでは生産ができないのが不満だったが、まあナイトガンダムの登場キャラは人格があるので、それが量産されるのは確かに気持ち悪い。このゲーム一番強い量産型兵がジェガンなんだけど、アニメでジェガンってほとんど見ないのは何故?カードダスでもジェガンプッシュしていたような気がするし、当時のバンプレにはジェガンに特別な感情を持つスタッフがいたのだろうか。1企業戦士なら、エースパイロットの乗るガンダムより、有象無象の兵士が乗るジェガンに共感するのもうなづけるが。
当時小学生だった私は、基本となるパイロットの強さの設定で、エース、ベテランは理解できたのだが、しんぺいとがくとの意味がわからないかった。しんぺいって名前だと思ってたし、がくとはがくっとしか想像つかず、そんなわけねえよな、と一人自問自答していた。このころの体験が、私の懐疑主義的な性格を育てたのかも、なんて、そんなわけはない。